節電?売電収入?設置は高価?太陽光発電のメリット・デメリット



2022年に太陽光発電を設置するメリット

はじめに、2022年に太陽光発電を設置するメリットについてご紹介していきます。



■毎月の電気代を節約できる

 

太陽光発電を設置することで、晴れた日中であれば太陽の光から電気をつくり出すことができます。

自宅の太陽光発電で電気をつくり出せる間は、電力会社から電気を買う必要がなくなったり、買電量を減らしたりすることができます。その結果、毎月の電気代の節約につながります。



■余剰電力を売電すれば収入を得られる

 

太陽光発電でつくった電気を買い取ってもらえる「固定価格買取制度(FIT)」という制度があります。

この「固定価格買取制度(FIT)」を利用して、太陽光発電でつくった電気のうち、家庭で使用しきれなかった分の電力(余剰電力)を売電することで、毎月「売電収入」を得ることができます。

なお、家庭用太陽光発電(10kW未満の太陽光発電)の場合、「固定価格買取制度(FIT)」で売電できる期間は10年間です。



■停電時でも晴れた日中なら電気を使える                   

 

太陽光発電を設置することで、地震や大雨などの災害で停電が起きてしまっても、晴れた日中は太陽光発電でつくった電気を使用することが可能です。そのため、災害時の備えとしても、太陽光発電は有効であると考えられています。

また、太陽光発電とあわせて家庭用蓄電池を設置することで、余剰電力を蓄電池に溜めておけるので、太陽光発電が発電を行えない夜間や悪天候の日でも蓄電池内の電気を使用することが可能になります。



■耐用年数(寿命)が20年以上と長い

 

太陽光発電は、耐用年数(寿命)が20年以上と長いことで知られています。また、メンテナンスもそれほど必要ないため、特別な手間をかけることなく使い続けることができます。


また、太陽光発電の実際に使用可能な年数は30年以上と言われています。さきほどご説明した「耐用年数20年」と違いがあるのは、家庭用太陽光発電の普及がはじまってから30年以上経っている事例がまだほとんど無いためです。



■その他の太陽光発電メリット

 

上記でご紹介した以外にも、太陽光発電を導入するメリットには以下が挙げられます。


  • 二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーなのでSDGsにも貢献

  • 再生可能エネルギーの買取費用を消費者が負担している「再エネ賦課金」の支払額を軽減できる

  • コロナ禍の「おうち時間」で増えた電気代を削減可能


2022年に太陽光発電を設置するデメリット

続いて、2022年に太陽光発電を設置するデメリットも見ていきましょう。



■導入費用が高価

 

太陽光発電を導入するにあたり、最大のネックとなるのは導入費用だと思います。

2022年に、家庭用太陽光発電の一般的な容量とされる4kWの太陽光発電を設置する場合、およそ「112万円」程度が必要です。

太陽光発電の導入費用は高価に見えるかもしれませんが、長期的に見れば「電気代の節約効果」+「FITによる売電収入」で初期費用は回収できるように価格設定されています。また、太陽光発電に付随した補助金を活用できる場合もあります。



■発電量が天候に左右される

 

太陽の光で発電を行う太陽光発電は、基本的に晴れた日中に最も発電量が多くなり、曇りの日は晴天時の「1/3~1/10程度」、雨の日は晴天時の「1/5~1/20程度」に発電量が落ちてしまうと言われています。

ただし、太陽光発電を設置する前に、設置業者が行う「発電量の事前シミュレーション」には、天候による発電量の上下も計算に入っています。そのため、太陽光発電を設置前に、「発電量の事前シミュレーション」をきちんと行ってくれる設置業者に依頼することが大切です。



■設置するために条件がある

 

太陽光発電は、すべてのご家庭に設置できるわけではなく、いくつかの条件があります。

以下、太陽光発電の設置に適した住宅と、向いていない住宅の条件をそれぞれご紹介します。


太陽光発電の設置に適した住宅の条件

  • 4kW以上の太陽光パネルを設置できる面積の屋根がある住宅

  • 南(東西でも可)向きで30度前後の角度の屋根がある住宅

  • 雪が積もらない地域の住宅

  • 近くに海がない住宅(塩害被害のない住宅)


太陽光発電の設置に向いていない住宅の条件

  • 太陽光パネルを十分に設置できないほど狭い屋根の住宅

  • 北向きの住宅

  • 日射量がすくない地域の住宅

  • 積雪や塩害のある地域の住宅


設置に適した条件であることに越したことはありませんが、設置に向いていない条件の住宅であっても、以下のような工夫をすることで太陽光発電を設置することは可能な場合もあります。

  • 狭い屋根でも発電量を確保できるように、屋根の形にあわせて設置できる太陽光パネルを選ぶ

  • 日射量がすくない条件でも発電が行える太陽光パネルを選ぶ



■その他の太陽光発電デメリット

 

上記でご紹介した以外にも、太陽光発電を導入するデメリットには以下が挙げられます。


  • パワーコンディショナーの設置場所を確保する必要がある

  • 反射光により近隣住民とのトラブルに発展する可能性がある



 

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